土地活用の種類

建物を貸し出し土地活用には様々な種類があり、収益性やメリット・デメリットが異なります。短期間で収益を得たい場合、長期的に安定収入を得たい場合では活用方法も異なります。活用方法によってはあらかじめ多額の資金が必要になる場合もあり、資産状況次第では大きなリスクを抱えることになります。まずはどのような土地活用の種類があるのか、理解しておきましょう。

土地活用でイメージしやすいのは「現金化」で、これは土地を手放し現金を得る方法です。現金化には「土地売却」と「等価交換」があります。「土地売却」とは、不動産会社と媒介契約を結び、不動産会社が購入者を探したあとに土地を売却する方法です。不動産会社が購入する場合もあります。「等価交換」とは、土地に建物を建てたあとに売却する方法です。土地保有者は土地を手放す代わりに、建物の権利を得ます。

次に「賃貸収入」方法があります。これは土地か建物を貸し出し賃貸収入を得る方法です。「アパート・マンション経営」、「オフィスビル・商業ビル経営」、「駐車場経営」、「ロードサイド店舗経営」などがあります。「アパート・マンション経営」とは、保有する土地にアパートやマンションを建てたあと、賃貸物件として貸し出し、賃料を得る方法です。賃貸物件の需要は高く、土地活用の中でもメジャーな方法ですが、空室リスクもあります。しかし税制面でのメリットが大きく人気の活用法となっています。

「オフィスビル・商業ビル経営」とは、自分が持っている土地に建てた建物を、企業や店舗に対して貸し出しをすることです。賃貸収入が高いことが魅力ですが、建築コストや経営リスクが高いのが特徴です。「駐車場経営」とは、土地を駐車場として利用する方法です。青空駐車場として以外にも、立体駐車場としても活用できます。「ロードサイド店舗経営」とは、幹線道路沿いの広い敷地を利用し、大規模店舗やショッピングセンターとして貸し出す方法です。土地を貸し出して借地料を得る方法と、建物を建てて貸し出し賃料を得る方法とがあります。

このほかに土地を貸し出し、賃料を一括して得る「定期借地」方法があります。これは50年以上など、長期間を設定して土地を貸し出し、借地料を一番最初に一括で受け取る方法です。契約期間が満了すれば土地は返ってくるため、所有権を保持したまままとまった資金が得られます。